オランザピン(ジプレキサ)の効果と副作用について解説 落とし、睡眠薬の代わりになる?
こんにちは!オランザピンという薬を知っていますか?
オランザピンは精神科などでよく処方される薬です!
今回はオランザピンについて解説していきます。
オランザピンとは?
オランザピン(ジプレキサ)は、第二世代の抗精神病薬(非定型抗精神病薬)になります。
過剰なドパミンの働きを抑える力があるため、
- 統合失調症
- うつ病
- 双極性障害
の治療に使われることもあります。私も双極性障害と診断され、半年くらい服用していました!
オランザピンは気分安定薬とも言われる通り、気分の波を沈めて躁状態を改善する効果があります。しかし、私は気分の波は治まったものの、うつの症状が強くなってしまったため飲むのをやめてしまいました。
現在は抗うつ薬を処方してもらっています。
抗うつ薬に関しては、こちらの記事を読んでみてください。
自殺衝動が強いと病院によっては抗うつ薬を処方してもらえず、オランザピンしか処方してくれない場合があります。そのため私はずっとオランザピンを飲み、体調を崩して、別の病院に移ることになりました(´;ω;`)
そのため、オランザピンがいっぱい余っています。なので、他に使い方はないかと考えています。
オランザピンの効果は?
オランザピンの効果として、先述の通り気分の波を抑え、躁状態を改善したり、うつ状態を改善する効果があります。自殺衝動などが起こった場合には服用することで落ち着くことがあります。
抗うつ薬との服用で抗うつ効果が更に高くなることが認められています。
躁を抑えたい時には便利だね!
オランザピンのデメリットとしては
- 眠気やふらつきが強くでやすい
- 口の渇きや便秘の可能性がある
- タバコを吸う人は効果が弱まってしまう
ことが挙げられています。確かに服用していた時期は、日中も眠気を感じていました。
抗コリン作用が出ることも知られています。
抗コリン作用とは、ナツメグの大量摂取でも起こる現象で、ふらつきなどが大きくなります。気になる方はこちらの記事も読んでみてください!
眠気が強くなるので、睡眠薬としても使えます!睡眠薬のODで耐性がついてしまい、あまり眠れない場合も、オランザピンを飲めば眠れるという場合もあります。
睡眠薬のODをしてみた結果がこちらです。気になった方は読んでみてください!私はこれをやったせいで、睡眠薬であまり眠れなくなってしまいました・・(´;ω;`)
そのため、1D-LSDやTHCHリキッドを使用した際など、バッドに入った時の落としとして使えます!焦燥感や吐き気を抑える効果もあるので、とっても良いですね!
1D-LSDについての効果が気になる方は、こちらの記事も読んでみてください!
THCHリキッドについて気になる方は、こちらの記事も読んでみてください!とっても気持ちよくなれるため、おススメです!
私はバッドに入ったことはありませんが、入ってしまった時に持っておくといいですね!
ただ、困ったこともありました。
オランザピンを服用した際の注意点
普段の少量での使用だと問題ないのですが、初めて飲んだ際や大目に飲んだ際は、ずっと眠ってしまい、翌日の夕方まで起きれなくなってしまうということがあります。
この日は前日の夜にオランザピンを5mg服用したところ、16時間くらい起きれず、翌日の夕方に起きてしまいました(;´・ω・)その理由として、ジプレキサの半減期と最高血中濃度到達時間は
- 半減期(T1/2):28.5時間
- 最高血中濃度到達時間(Tmax):4.8時間
です。オランザピンを飲んで5時間後くらいにピークになって、28.5時間後くらいに半分の効き目になるイメージです。
とっても長いね💦
このため、16時間も眠り続けてしまうといったことが起きてしまったんですね。落としとして使用する際は、翌日にも、場合によっては翌々日にも残るということを覚えておいてください。
まとめ
今回はオランザピンの効果と、使い道について解説させていただきました。
気分の波を抑えたい時や、躁状態の改善、睡眠薬として使えるとてもいい薬ということが分かりました!処方されたことがある方は取っておくといいですね。
ただ、効果は長く続くので注意してください。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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