低用量ピルの飲み方は?休薬期間は?解説
ピルには、避妊効果だけでなく精神的にいい効果をもたらすことは、前回の記事
でも解説しました。続いて今回の記事では、ピルの入手方法や飲み方、休薬期間について解説していきます。
本記事は約5分で読むことができます。
ピルの入手方法について
日本ではピルは医師の処方箋がないと購入することはできません。そのため、婦人科に行って処方してもらうのが一般的です。婦人科が近所にない場合は遠出をしなければなりませんし、込み合っている場合は待ち時間も発生します。また薬代の他に診察費もかかり、避妊目的のピルの処方は保険も適用されないため、月に約2500円かかるそうです。また、男性が処方してもらえることはありません。
高級サプリくらいするし、病院に行くのはめんどくさいよ💦
という場合は、ドラッグストアなど簡単に安価で購入できる国から個人輸入するという方法もあります。私の愛用している某サイトでは、1か月分が約1200円で購入できます。
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病院に行く手間も少ないし、お得だね!
まとめると、
婦人科に行って処方してもらうメリット
- 医師の診察により、副作用のリスクが低減する
- 来院したその日に薬を処方してもらえる
婦人科に行って処方してもらうデメリット
- お金がかかる
- 婦人科まで行く必要がある(オンライン診療の場合は除く)
- 休診日・時間外には処方してもらえない
- 待ち時間が発生する
- 男性は処方してもらえない
個人輸入で購入するメリット
- ネットで注文可能
- 値段が安い
- 男性でも入手可能
個人輸入で購入するデメリット
- 海外製のため、品質に問題がある場合がある
- 送料がかかる
- 届くまでに時間がかかる
- 医師の診察がないため、副作用のリスクが高い
となります。私は男性なので、個人輸入しか選択肢はありませんが、個人的には個人輸入の方がメリットが多いように感じます。
※個人輸入サイトを利用する際は、利用規約をよく読むようにしてください。
ピルの飲み方
ピルは、一般的には生理が始まった日から飲み始め、3週間飲む→1週間休薬する、の4週間周期で飲みます。休薬から2~3日で、体内の女性ホルモン量が減少する影響で子宮内膜が剥がれ落ち、出血が起こります。低用量ピルには21錠タイプのものや、21錠と7錠の偽薬が入ったものがあります。
この出血の際、セロトニンの分泌量を増やすエストロゲン(卵胞ホルモン)も減少するため、ホルモンバランスが乱れ、精神的に不安定になる方もいます。
精神の安定のために飲んでいるのに…
というように精神の安定のために飲んでいる方は、休薬期間を設けないという飲み方もあります。常に低用量ピルを飲み続けることによってホルモンバランスの乱れを防ぐ他、出血回数を減らす効果もあります。休薬期間を設けなくても、避妊効果や体に影響を及ぼすことはありません。
まとめると、
休薬期間を設けるメリット
- 出血のタイミングを管理できる
- ピルの消費量を減らすことができる
休薬期間を設けるデメリット
- 飲み忘れが起きやすい
- ホルモンバランスの乱れが発生する
休薬期間を設けないメリット
- ホルモンバランスの乱れが防止でき、セロトニンの分泌量を安定化させることができる
- 飲み忘れが起きにくい
休薬期間を設けないデメリット
- ピルの消費量が増える
- 出血のタイミングが分からない
となります。避妊効果に違いはないので、好きな方を選びましょう。
まとめ
ピルの入手方法や飲み方について、実用的な形で説明させていただきましたが、いかがでしょうか。
日本ではまだまだ飲んでいる方は少ないですが、性教育が進み、ドラッグストア等、簡単に安価で入手することができる社会になってくれると嬉しく感じます。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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