冬季の富士山に登るには?注意点などを解説
こんにちは!冬季の富士山は登ったことはありますか?
一般の登山者が富士山頂まで登れる期間は7月上旬~9月上旬の「夏山期間」と定められています(富士山における適正利用推進協議会「富士登山における安全確保のためのガイドライン」)。
また、それ以外の期間(例年9月~翌7月)の利用についても注意事項が定められており、「充分な技術・経験・知識としっかりとした装備・計画を持った者の登山は妨げるものではないが、以下の理由により、このような万全な準備をしない登山者の登山(スキー・スノーボードによる滑走を含む)は禁止する。」(同)とされています。
冬季は富士山頂まで登ることはできないが、充分な技術・経験・知識としっかりとした装備・計画を持てば登山できるということですね。
前回記事では、夏山機関に富士山に登る方法を説明しました。
そこで、冬季に富士山に登りたい場合の必要な装備や知識などをまとめてみました。
是非見てみてください。
冬季の富士山の危険性
冬季の富士山の気温は-15℃に達すると言われており、極寒です。また、雪崩の危険もあります。
冬富士は見るには美しいですが、登山においては「白い魔境」、「恐怖の雪山」、「難易度はエベレスト級」などと呼ばれています。
登山口
基本的に冬場は北西から風が吹きますから、南東から登る御殿場ルートは比較的風が穏やかになります。
御殿場口から登るようにしましょう。
他の登山口から登ると風が強くて進めなかったり、雪崩の危険が強くなります。
必要なもの
冬季の富士登山に必要なものは、
- 食べ物
- お湯(魔法瓶に入れていく)※凍るため
- 防寒着
- 登山靴
- ピッケル(杖代わり)
- アイゼン(靴のすべり止め)
- ヘッドライト(夜間時)
です。
食べ物は、簡単に食べられるものを持参しましょう。冬季は山小屋などがやっていないので、持ち込む必要があります。
飲み物はお湯にして、魔法瓶に入れて持っていきましょう。
水とお湯を持って行って、お湯で水を溶かしながら飲むのもOKです。
防寒着は、全身を完全に覆うようにしてください。
防寒着は釣りブランド「mazume」のものがおススメです!風にも強いです!
ネックウォーマーや手袋も忘れないようにしよう!
登る際の靴は「MOUNTEK」のものが強度が高いのでおすすめです!
ピッケルとはこちらのような、氷に刺さりやすくなっている杖の代わりになるものです。
アイゼンとはこちらのような、靴に装着するすべり止めです!必要になるので用意しましょう!
登り方
登り方としては、測候所の人が使っていた安全柵を呼ばれる鉄柵をつたって登っていきます。
※現在撤去作業が進んでいるそうなので、無くなっているかもしれません。
自殺について
冬季の富士山は極寒です。風も強いため、眠剤カクテルを飲んで寝れば間違いなく低体温症で凍死することができます。
事故死も多いくらいなので、自殺で使うなら持ってこいの場所です。
自殺オフについて
どうしても死にたいけど、誰かと一緒が安心するといった場合もあると思います。
テレグラムにオープンチャット「うつ・自殺募集チャット」を作りましたので是非見てみてください。
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まとめ
今回は冬季の富士山の登り方についてまとめましたが、いかがだったでしょうか。
必要なものも多いですが、登った時の達成感はあると思います。
私もいつかは冬季の富士山に登ってみたいと思います!
記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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