ナツメグOD 大量摂取するとどうなる?キマる?抗コリン作用について解説
はじめに
巷では、「ナツメグを大量摂取するとキマる」という噂があります。一体本当なのか?検証してみました。
※実行は自己責任でお願いします。
記事は約5分で読むことができます。
ナツメグとは?
ナツメグとは和名でニクズクと言い、原産地は東インド諸島、モルッカ諸島、スリランカなどです。主に種子を挽いたものをスパイスとして使用します。
ペッパー、クローブ、シナモンとともに4大スパイスの1つとされており、肉料理(ハンバーグなど)の臭い消しとしてよく使用されます。
ナツメグの中毒性・毒
スパイスとして使用されるナツメグですが、毒性があり、大量摂取は危険です。
ナツメグにはミリスチシンやエレミシンという成分があり、大量摂取すると*向精神作用や*抗コリン性の中毒症状を引き起こします。
*向精神作用とは、精神の機能に影響を及ぼし、気分・情動・感覚・意欲・思考などを変化させることです。
*抗コリン性作用とは、口渇・便秘・吐き気・めまい・錯乱・幻覚などです。
主にこれらの作用を利用したトリップを試みる方が多いようです。5mg以上摂取するとこれらの中毒症状が現れます。
毒性も強く、致死量は12mgと言われています。絶対に大量摂取しないようにしましょう。
飲んでみた
初めてなので、5mgを取り出して粉を飲んでみました。色はカレー粉みたいな茶色です。
味はシナモンを更に木っぽい香りにして、苦くした感じです。5mgなんて簡単に摂取できる量じゃありません💦大量の水で流し込む必要がありました。味だけで吐き気がきそうです・・ゲップも臭いので注意!!
トリップはできる?
時系列で変化を書いていきます。
- 15:10 ナツメグ5mg飲む
- 15:27 ゲップが臭い
- 17:57 眠気が出始める
- 18:42 多幸感が現れる
- 18:49 視界のピントがずれる・残像が残る感じがする
- 19:00 多幸感が強くなり、ふわふわする
- 19:30 就寝
という感じでした。遅効性で、効果は3時間後くらいから現れます。1日目は多幸感がありふわふわした状態で寝ることができましたが、起きて翌日はすこしフラフラと吐き気が残り、2日酔いのような感じでした(-_-;)
まとめ
実際にナツメグを大量摂取し、時系列で変化を追っていきましたが、いかがだったでしょうか。ナツメグはダウナーで、ふわふわ感が楽しめることがわかりました。
ナツメグは近所のスーパーの香辛料コーナーでも買うことができ、内容量は10mg入りのものが一般的なため、簡単にトリップする量を購入することができます。
致死量が12mgと少量ということで危険が伴うため、実行はオススメはしません💦また、フラフラ感は翌日も残るため、翌日が仕事などの場合はやめたほうがいいです。体重によっては、5mgでも危険な状態になる可能性もあります。
※実行は自己責任でお願いします。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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